トラブルと相対する思い
人は誰でも幸せになりたいと思っています。
だけれど勘違い・思い込み・自我が、揺れる心に記憶が反応し心がぶつかってしまうのです。
気にならないと思っても、やり過ごせると思っても、喉につかえた小骨のように、違和感は消えません。
どうしたって不快な気持ちを与えられると反発したくなるものです。
相手への恨み攻撃、暴力、自己否定・自虐性、念の攻撃。
真実はモヤがかかり、目の前の出来事に真実を求めるようになります。
そしてその思いを長く持ち続けることが一番の不幸と言えます。
怒り憎しみ悲しみ信じられないという疑いの気持ちは、
心の裏側にこの人が、この人達が私を不幸にしているのだという思いがあります。
しかし、それは真実ではありません。
それらの思いは、ずっと小さな時に作られたものです。
自身の心の中にある抑圧された思いで相手を理解し不幸を招いているのです。
つまり真実にモヤをかけて、そして真実が見えない不安な思いから来ています。
だけれど真実は目に見えないから困ります。
人は自身が確信する思いは真実だと思いますし、それは正しくもあります。
人は自身が体験したことは真実だと思うものですし、それは正しい。
否定されると相手の理解力を疑い、優位性を感じ、愚かさを見ることもあります。
社会で生活していれば環境や情報を共有している人はいますし、瞬時に意思疎通することもあります。
それでも1億2千6百万の考え方があります。
心の裏側ではまったく別の思いがあり、求めている結論や状況・環境があります。
実際心が同化する状況や時期はあります。
その時期が過ぎても自己の都合で過去の記憶から現在もその状態が継続されている錯覚を見てしまいます。
良好な関係を築くには、相手を思いやるには、依存せず双方を尊重し新しい思考を作り出す必要があります。
日々誰かしらと接し、その度に新たな情報を入手し、思考に変化が起こります。
だから普段気に留めないことが許せなく思うことも起こります。
自分の思いが通らない、押しつけられた感情に、攻撃性を見出し、
相手を受け入れることよりも、真実を見出すことよりも、どうしても自分を守ろうと、無意識に心が反応してしまうのです。
だからトラブルの原因・真実というのは決して目に見えるものではなくて
ましてや目の前で起こるイザコザからではありません。
誰だって幸せになりたいと思っています。
それには心の想いに嘘を付かず、相手に思いやりを持ちその思いを大切にすることです。
愛されたい思いと同じだけ周りの人を愛すると、必ず心の満たされる環境はできます。
※鑑定では原因の本質と解決法をお伝えしていますが
記憶・鬱・ストレス・霊が憑くといわれる症状が不運不幸現象を招くため解除する必要があります
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